【ライブレビュー】マシュー モリソン @ビルボード東京
こんばんは!sachihoです!
実は私、あるコミュニティで「glee」とあだ名がついているほど、海外ドラマのGleeが大好きなんです。
ドラマを録画して何度見たことか…そしてHuluでも何度見返したことか。
Gleeの曲は、だいたいどのシーズンのどのシーンで歌われていたか把握しているほどGlee好きなのです。
そして!!今夜ついに、ついに!!シュー先生役のマシュー モリソンのライブがビルボード東京であったので、行ってきました!
セットリストはこんな感じ。(分からない曲もあったので分かる範囲で。)
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♪ Thinking Out Loud
♪ She Will Be Loved
♪ Singing In The Rain
♪ West Side Story Medley
♪ Waiting On The World To Change
♪ A Whole New World
♪ Zip A Dee Doo Dah
♪ Don’t Stop Believin’
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ヒットナンバーあり、ミュージカルあり、Gleeの名曲ありの盛りだくさんな曲達でした。
ちなみに、ディズニーの曲が多いのは、生まれた息子さんに歌っているからとのこと。
(息子さん、うらやましすぎる…!!!!!!!!!)
もちろん、マシュー モリソンのパフォーマンスも素晴らしく、
まさしくずーっと画面越しに見ていた歌声・ダンスそのもので本当に感動しました。
(“Don’t Stop Believin’ ”歌ってくれた時とか、嬉しすぎて号泣してました)
こんなに近くて、号泣もの…!
特に、“Singing In The Rain”は傘を持ってダンスのパフォーマンス!
満足なスペースがないながらも、傘さばきやステップ・ターンは華麗で見惚れてしまいました。
ちなみに、バンマスはなんとGleeのピアノマンだったとのこと!
(ライブ中は気付かず、後からツイートで知りました)
↑ピアノを弾いているお方がバンマスさん
しばらくはまたGleeを見返して、幸せなライブ気分に浸りそうです。
また来年も来てね!マシュー!!待ってるよ!!!
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今日のセトリをSpotifyのプレイリストにまとめました。
気になる方はぜひ聴いてみてね!
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"Greatest Showman"と"Smash"
先日大ヒットしているヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」を観てきました!
いやいや、本当に面白くて素晴らしい映画でした。何よりも音楽が本当にどの曲も素敵な曲で、見終わってからずっとSpotifyでエンドレスリピートしています。
個人的に一番好きな曲はザック・エフロン演じるフィリップ・カーライルとゼンデイヤ演じるアン・ウィーラーのデュエット「Rewrite The Stars」が曲・パフォーマンスともに好きでした。
(ゼンデイヤ、あんなにきれいで、歌もうまくて踊りもあんなにできるなんてうらやましすぎる…!)
この曲、ずっと聴いているとなんだかどこかで聴いたことがあるような気がしたんですよね。
あまりも気になったので、この映画の作詞・作曲を手がけているベンジ・パセック&ジャスティン・ポールを調べてみました。
彼らは2017年に大ヒットした「ラ・ラ・ランド」を手がけているのですが、その他の作品リストを調べていると、大好きな海外ドラマ「Smash」がありました!
このドラマ、打ち切りになってしまったドラマではあるのですが、出てくる楽曲やパフォーマンスが素晴らしいので、せっかくの機会なので紹介させてください!
ショービズドラマ「Smash」
まずはWikipediaから簡単なあらすじを。
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、映画「ヘアスプレー」や、「シカゴ」の製作陣が参加しているドラマで、ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、マリリン・モンローのミュージカル「ボムシェル」の製作における舞台裏とその人間模様を描いている。また、第1シーズンの終盤では、舞台をボストンへ移し、プレビュー公演が上演、紆余曲折があるものの成功を収め、第2シーズンでニューヨークに凱旋したのだが……。
一言でいうと、ミュージカルを上映するまでを描いたドラマです。
作品の中にはマリリン・モンローを題材とした「ボムシェル」というミュージカルと、限られた予算の中で才能ある若手が作った「ヒットリスト」という2つの作品が登場します。
残念ながらシーズン2の視聴率がふるわず打ち切りになってしまった本作ですが、シーズン2でメインとなる作品「ヒットリスト」の楽曲はどれも素晴らしく、私は今でもYoutubeで聴いているほどです。
「グレイテスト・ショーマン」の作詞・作曲を担当したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールは「ヒットリスト」に楽曲を提供しています。
「ヒットリスト」のどの楽曲にも共通しているのがメロディーの美しさと、オーケストレーション・編曲のすばらしさです。
どの楽曲もどこかで聴いたことがあるような懐かしさや親しみがありつつ、オーケストレーション・編曲により、楽曲としての新しさを出しているのです。
全楽曲大好きなのですが、次回は特におすすめの1曲を詳しくご紹介していきたいと思います!
それではまた!
オシャレな夜に欠かせない音楽
こんばんは。sachihoです。
気づけばもう2018年!今年もどうぞよろしくお願いします。
3連休なので、オシャレなお店に行って食事でも楽しみたいな〜なんて思っていましたが、だらだらまったりして終わってしまいました。
私は無性になんとなくオシャレな気分を味わいたかったり、家でプチ贅沢な時間を過ごすことが好きなのですが、今日はそんな気分にピッタリの音楽をご紹介します!
Donald Fagen “The Nightfly”
まずみてください、このジャケット!!!カッコよすぎませんか⁉︎
モノクロでコントラストが強めなジャケット。
こんな煙草が似合うダンディーな紳士に憧れます。
曲もジャケットのカッコよさを裏切らず、どの曲も名曲なんです!
Donald Fagenは Steely Danの一員として有名ですが、このアルバムは彼のファーストソロアルバムとなります。
彼の特徴である、華麗なキーボードテクニックや、独特のコード進行を楽しめる作品となっています。
特に、複雑なコード進行はオシャレな雰囲気を演出してくれる大きな要素になっています。
私がこのアルバムで一番大好きな曲は”Walk Between Raindrops”です。
出だしのハモンドオルガンに始まり後打ちのスカっぽい雰囲気、ところどころに入る複雑なハーモニー…すべてが最高です!
Donald Fagen/The Nightfly
1.I.G.Y
2.Green Flower Street
3.Ruby Baby
4.Maxine
5.New Frontier
6.The Nightfly
7.The Goodbye Look
8.Walk Between Raindrops
今調べていて初めて知ったのですが、参加しているミュージシャンもとんでもなく豪華ですね…!マイケル・ブレッカー、ラリー・カールトン、マーカス・ミラーとなんとなく名前を聞いたことがある大物ミュージシャンや、上原ひろみさんと一緒に演奏されているアンソニー・ジャクソンなどなど。
そんなに長くなくて聴きやすいアルバムなので、ぜひオシャレな雰囲気を作りたい際のBGMとしてどうぞ。
https://open.spotify.com/album/5cOS6szqlcoqmiSoVTqqe8?si=yQkd-6hzQM6ceJLpLHyfng
身の回りの音はどんな音?~スマホ・アプリ編~
音大出身ということを伝えると、大抵「絶対音感ある?」と聞かれます。
工事現場の音であったり、物を落とした時の音というのはわかる「絶対音感」の持ち主ではないですが、音程を意識して作られたものであれば、大体どの音が使われているかはわかります。
そんなあまり役に立たない特技を、このブログで存分に発揮したいと思います!
世の中に溢れている音たちがこんな風に聞こえてるよ!というのを分析してみます。
第一回目は、みなさんがもはや手放せない「スマホ」の音を分析していきます。
iPhone
着信音(デフォルト)
♩ドシ♭ソドファドシ♭ドファ ソ ソシ♭…
着信音(きらめき)
♩ミソ#シド#シソ#レファ#ラシラーミソ#シド#シソ#ミ
着信音(トライトーン)
♩レラレ
LINE
通知音
♩ドソ
無料通話呼び出し音
♩ファソドファソシソラレファソド
無料通話着信音
♩ソドレソレミシ
Superzoom
♩ミッファミー シドシドシドシドシド
今回はみなさんが毎日使っているであろうスマホやアプリの音をピックアップしてみました。これからの時期の宴会のネタにでもなれば幸いです…!
また次回お楽しみに!
音楽配信サービスにライナーノートを入れてほしい件について
突然ですが、みなさんは普段どのように音楽を聴いていますか?
私はもっぱら「Spotify」で通勤・移動中、仕事中に音楽を聴いています。
アップルミュージックや、Spotifyなど、音楽配信サービスはたくさんありますが、本当にいいですよね。学生時代はどのCDを買おうか厳選して1枚のCDをじっくりじっくり聴いたり、欲しいCDを探してCDショップを何店も回ったりしていたのがウソのようです。
マニアックなCDやアーティストもあるし、おススメもアーティストも表示されるので、音楽の幅が広がっていくのがワクワクしますね!しかもSpotifyは歌詞も表示されるので、一緒に歌うことだってできちゃいます。
そんな素晴らしい音楽配信サービスですが、どうしても追加してほしいサービスがあります。
世界が広がるライナーノート
それは、アルバムの発売年と、ライナーノートも見れるようにしてほしいのです!!
CDを買って聴いていた世代ならわかると思うのですが、CDのライナーノートって本当に世界が広がるんですよね。
ライナーノートには何が書いてあるかというと、
・解説
・歌詞
・作詞/作曲者
・発売年(録音年月)
・参加ミュージシャン
・プロデューサー
などなど、CDを作るうえで関わった人たちの情報がライナーノートには詰め込まれているのです。
ライナーノートをじっくり読み込んで、「このミュージシャンとこのミュージシャンにつながりがあったんだ!」と知ったり、ジャズなんかでは「いつもとバックの音色が違うと思ったら、演奏者が代わっていた」なんてこともあったりします。
作詞者・作曲者なんかもとても重要な情報です。
例えば、みなさんご存じのビートルズはメンバー全員が作詞・作曲します。
聴きこんでいくと、大体自分の好きなメンバーの曲調なんかがわかったりして面白いんです。(このネタでブログ一本書こうかな…)
音楽の新たな聴き方や新しい音楽との架け橋になってくれるライナーノート。
ぜひ、配信サービスに取り入れてください!本当におねがい!!
皆さんのライナーノートの思い出などあればぜひ教えてくださいね。
では!
マイ音楽歴~ヤマハの影響大な幼少期~70年代ロック・AORにハマった中学時代~
sachihoです。
先日、会社の同僚の送別会があり、たまたま一緒のテーブルになった子が音楽好きの子だったので、音楽話に花が咲きました。
そこで、学生時代にどんな音楽を聴いていたかといったような話になったのですが、「そういえば、自分ってどの時期にどんな音楽を聴いていたんだっけ」と疑問に感じたので、まとめてみたいと思います。
はじめに
まず、どんな音楽を聴いていたかの前に、おそらく聴いている音楽に影響を与えたであろうプロフィールを簡単にご紹介します。
プロフィール
1987年(昭和62年)生まれの今年30歳になる女性。
4歳くらいからヤマハ音楽教室に通い始める。
小学校~高校までは公立の普通科学校に通う。
大学は音楽大学で音楽教育について学ぶ。
卒業後は一般企業に就職し、現在に至る。
中・高の部活は吹奏楽部。
幼稚園~小学校
ここから振り返るのか…!という感じですが、せっかくなので振り返ってみます。
この時期はヤマハの影響が一番大きかった&人生の中で最もJ-POPを聴いた時期だと思います。
車の中にお気に入りのカセットテープ(!)をもちこんで、ドライブしながら大声で歌を歌っていました。
確か以下の曲をよく聴いていたはず…。
♩探検キッズ
ヤマハの時に歌った「探検キッズ」や「ピーターラビットとわたし」は今でもスラスラ歌えます。おそるべし。
そして、大人になってから知ったのですか「ビーターラビットとわたし」は大貫妙子さんなんですね。すごい豪華。
「アジアの純真」ははじめって買ってもらったCDなので、よく覚えていますが、その他の曲はあまり覚えていません。。
中学時代
この辺りから音楽に対する興味が増してきて、いろいろ聴くようになってきます。
ジャンルも洋楽・Jazz・クラシック、いろいろなものを聴くようになってきました。ジャンル別にご紹介します。
洋楽
♩Beatles…「1」という1位になった曲を集めたアルバムが出たので、それをよく聞いていました。
♩エリック・クラプトン…「愛しのレイラ」をよく聴いていました。ピアノソロが大好きで、この曲を聴いてスタジオミュージシャンに憧れた記憶が…。
♩スティーブン・ビショップ…「On and On」「Save it for a Rainy day」を好んで聴いていました
▼この甘い歌声とメロディーが大好き。ちなみに途中でてくるギターソロはクラプトン。
今考えてみると、この時期はAORをよく聴いていた時代ですね。「We are all alone」が好きでした。
♩ザ バンド
母親の影響でよく聴いていました。「Last Waltz」のDVDもあって、よく2人で寝る前に観てました。
▼超絶好きなバンドとクラプトンの演奏。この曲でブログ1本書ける。
クラシック
♩ルロイ アンダーソン
テスト勉強をしながら聴いていました。当時はトランペットを吹いていたので、いつか「トランペット吹きの休日」をやりたいな〜。なんて思ってました。
▼これからの時期によく耳にする「そりすべり」もルロイ アンダーソンの曲です。
ラプソディー イン ブルー をよく聴いていました。ここから少しずつジャズへの興味が生まれてきました。
♩ホルスト
こちらも、テスト勉強をしながら「惑星」を聴いていた思い出があります。その頃はやはり「木星」がダントツに好きで、いつか生のオーケストラで聴いてみたいな~なんて思っていました。
ジャズ
当時習っていたピアノとトランペットを中心に聴いていました。
♩リー モーガン
初めて買ったジャズのCDが彼の「CANDY」でした。(確かジャケ買いだったような気が…)彼のソフトな音色が大好きでした。
♩小曽根 真
当時、J-Waveで「Oz Meets Jazz」(うろ覚え)というジャズの番組をやっており、毎週欠かさず聴いていました。その影響で、小曽根さんのCDも聴くようになりました。
今思うと、この番組でたくさんのジャズミュージシャンを教えてもらった偉大な番組です。
♩ビル エヴァンス
初めて彼の「ワルツ フォー デビー」を聴いたときは、音色やハーモニーが洗練されていて、なんて美しい曲なんだろう本当に衝撃的でした。それ以来、彼の大ファンです。
▼ジャケットから、入っている曲から、何から何まで本当に大好きな1枚。
読んでくださっている皆さまと、少しでもかぶるアーティストやCDはありましたか?
次回は高校~大学時代をお届けします!
それではまた!
秋の夜長とドイツ系クラシック音楽
こんばんは!週末はイマイチな空模様だったので、家でのんびりと過ごしました。
最近はぐっと気温も下がってすっかり秋めいてきましたね。
季節が変わると、それに合わせて聴きたい音楽の気分も変わってきます。皆さんは秋にはどんな音楽を聴きますか?
私はドイツ系作曲家のクラシック音楽が無性に聴きたくなります。
なぜ、ドイツの作曲家?
私が考えるドイツの作曲家の特徴は「ハーモニーの重厚さ」と考えています。この重厚なハーモニーが、秋の濃厚な色味や、夏とは異なり、落ち着いた空気感といったところにマッチするのではないかと考えています。
それでは、秋の夜長に聴きたくなる名曲を3曲ご紹介します。
秋の夜長に聴きたくなるクラシック音楽
では、最近聴いているものをご紹介しましょう。
♩ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64/メンデルスゾーン
まず、1曲目はメンデルスゾーン作曲のヴァイオリ協奏曲です。
この、哀愁漂う切ないメロディーが秋の雰囲気にぴったりで、秋の夜長に聴きたくなる曲です。
この、メロディーと伴奏がまるで紅葉がひらひらと舞っているように聴こえます。
♩ピアノ ソナタ op.13「悲愴」/ベートーヴェン
2曲目は、有名なベートーヴェンのピアノ ソナタ「悲愴」の2楽章です。
あまりにも美しいメロディーには、歌詞がつけられたほど。
暖かな部屋でゆったりと聴きたい1曲です。
♩ピアノ協奏曲 イ短調 op.54/シューマン
3曲目はシューマンのピアノ協奏曲です。
激しい出だしとはうってかわって、静寂の中からピアノの切ないメロディーが続きます。
このメロディーは何度聴いても胸が締め付けられるほど切なくなる美しいメロディーです。
いかがでしたか?
みなさんのお気に入りの1曲もぜひ教えていただけるとうれしいです!
それではまた!